男性育児休暇取得してみたメリット、デメリット
2021年3月から6月までの3か月間取得申請し、実際に現在育児休暇取得中に取得してみて感じたこと、注意点などを書いてます。
今後男性で育児休暇取得をするべきか考えてる人の参考になる内容になっております
結論
育児休暇は産後1か月は取得するべき。
なぜそう結論付けるか取得してみて実際に感じたメリット、デメリット、金銭面の実際について説明していきます
Contents
メリット
子育ての大変さを身をもって実感できる
自分の場合出産後から予定日前後は妻の看護休暇、出産した日から育児休暇という形で会社に申請しました。立ち合いもしたかったですがコロナ禍の影響もあり産院にも入れず…。
妻の退院後(産後5日目)から子供と初めて会い、そこから育児がスタートした形でした。初日から夜泣き、なぜ泣いているかわからずイライラ。役割分担するにもまだお互いやれることが現時点では限られていたのでできず睡眠不足が数日続きました。
育休のおかげもあり自分が仕事に出ることもないため慣れてきてからは妻と交代で睡眠をとったり育児のことだけ考えればよかったためお互い極端に病むことがなかったかと思います。
妻の産後の体調戻るまでフォローができる
出産後は産前の体調に戻るまで約1、2か月かかるといわれています。体が元に戻ろうと働くためホルモンの影響でイライラしたり産後うつになりやすい時期といわれています。
またできるだけ動いたり外出もしないほうがいいといわれています。そのため必要なものの買い出しや役所関係の手続きはすべて自分のほうでフォローすることができました。
この期間に旦那は仕事で家にいない、育児は妻のワンオペでは病むなというのが無理だとおもいます。
里帰り出産などで実家に見てくれたりフォローしてくれる方がいればいいですが、うちはコロナ禍で実家の産院(東北)からは事前に軽く断られていて現住所の産院(東京)で出産することになっておりフォローしてくれる人間が常時いなかったので育休はとって正解だったと思います。
子供の成長を毎日感じられる
おむつを替える、ミルクを作る、ふろに入れる、寝かしつける。最初は毎日同じことの繰り返しですが体重が増えてきたり、苦手だったげっぷが出せるようになったりと細かい変化に気づくことができます。これは毎日一緒に入れる一番のメリットだと思います。また小さいうちとはいえ家族で過ごす長期の休みは貴重なものと感じています
デメリット
職場の理解を得られにくい
現状男性育休取得率2020年度は約13%とまだまだとりたくても取れない状況のようです。自分の場合もそうでしたが「取りたい」と話すと「え?マジ?」の反応が返ってきました。どこの職場もそういう雰囲気がまだあるので取得率が低いのかなとも思います
給付金が入ってくるまで時間がかかる
育児休業中は給付金がもらえます。支給額は額面の約2/3。保険料の免除などもあるためだいたい手取りの80%になります。2か月に1回まとめて振り込まれるので実際受け取るまでタイムラグがあります。(取得申請後2.3か月)
出産後準備していても足りないもの、必要なもの買いそろえるのに追加で費用が掛かるなどイレギュラーな出費もあるため生活費の3.4か月分くらいは貯蓄しておくと安心です。
詳しい給付金の取得条件などはこちらhttps://kurashi.yahoo.co.jp/procedure/details/10006277?cpt_n=kurashi_tetsuduki_1&cpt_m=dd&cpt_s=ysearch&cpt_c=web
※また社会保険料の免除についてですが取得するタイミングにより損します。
育児休暇取得した月から免除になるため月末から月をまたいで取得するとお得です。
自分の場合子供が27日誕生。28日から育児休暇申請しましたが28日より事前のシフト計画で有給と休日入れてしまっていたらしく次の月の月初から育児休暇になると会社より連絡ありました。つまり3月分は免除にならず社会保険料の支払いが生じるというもの。その後何とか変更してもらい免除になりましたが知らずに月初で申請すると損してしまうかもしれないので連続でとる際は必ず月またぎで取得しましょう。
本業に影響がでる
旦那さんが家計を支えてる場合は仕事から長期で離れるのは出世に影響が出るかもしれないです。また長ければ長いほど変化にも対応できるか不安が募ってきます。この辺のバランスもい救急取得においては重要かもしれないですね
最後に
育休はお子さんのためにも奥さんのためにもなる今後男性はみなさんがとっていくべきものだと思います。会社の状況、家計のバランスなども必要になりますがやはり最低1か月は連続でとることをお勧めします